【暗黒文学論】東犬二「死刑執行人」の思い出。
Tumbr大粛清によって失われてしまった貴重な文化の一つ。東犬二「ダークエイジ2 穢される乙女たち」シリーズ#2「死刑執行人」の回覧文化。tumbr上では各国語版が出回り世界中のニンフエット(女児が男児を成長速度で抜く小学校高学年頃から再び追い抜かされる中学生頃までの「ヒトというよりまだケモノに近い(自称)」気の荒い少女達)層に愛読されてました。
日本語版
ベトナム語版(何故か一番キツい「ゴメンだわ」場面を省力)
私の様に当時この界隈で小娘向けエロ画像Diggerをやってた人間は幾度もこれに命を救われています。匿名解放状態に浮かれハーレクイン気分で「折角だからワルい事がしたい」と期待に目を輝かして徘徊する小娘集団に囲まれた時、確実に沈黙させる効果があったからです。そもそも第三世代フェミニストの姉様達が頒布しているらしく、これを撒くと彼女らもほぼ自動的に集まってきて「後始末」を引き受けてくれた思い出。
「当事者の脳内でどう処理されるのか」断片的にしか情報を得てないのですが、どうやら男子がポルノとして読み飛ばしてしまう部分の随所に「アプリケーター(挿入体)」の効能が埋め込まれており最後のページで「バカいわないで。死んでもゴメンだわ」のセリフが自分の口から発せられ、自分の首がゴトリと床に落ちるのを感じてヒッとなる模様。おそらく万能ではないのでしょうが「折角だからワルい事がしたい」なる下心を狙いすましたかの様にへし折る効果だけは抜群だったのです。